建築設備の設計・施工 東邦電気産業の施工実績(京都御苑)

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京都御苑閑院宮 外観

貴重な歴史的建造物の改修

旧閑院宮邸は京都御苑内の閑院宮邸跡地エリアにあり、明治16年に建築されました。
京都御苑内に、ほぼ完全な形で残る唯一の公家住宅で、江戸時代の宮家の生活を知ることが出来る、貴重な遺構といえます。
今回の工事は、3年をかけ、不必要な増築部分や内部の模様替え部分などを撤去及び整備して、建設当時の状態を再現し、一般公開をする為の保存改修工事でした。

随所で工法を工夫

歴史上、大変重要な建物だった為、工事施工にあたっては建物に傷を付けないよう、配慮をかさねました。
今回は柱、梁だけを残して基礎からやり代えたのですが、建物が木造で、壁は竹組みや漆喰仕上げの土壁であったため、通常の工法が利用できない部分が多く、随所で工法を工夫する必要がありました。
また、避雷針設備では、避雷導体は通常は引っ掛け金物で瓦に取り付けるのですが、そうすると施工時に瓦が割れる恐れがあるということで、金物を加工してビス止めにする等の工夫を施しました。

現在は整備が完了し、資料館をかねた建物としてこの歴史的建造物を一般見学することが出来ます。

京都御苑閑院宮 内部